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好きな言葉は「ゴミを愛そう」元高校球児がリサイクル業界のプロを目指したきっかけ|リバーの転職体験記

2020年05月25日

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リバーグループでは、数多くの業界未経験者が活躍しています。様々なバックグラウンドを持つ社員の転職体験記を、インタビュー形式でご紹介していきます。

取材を受けた人:加藤暢倫(33)

2009年4月、新卒で株式会社鈴徳に入社。学生時代の専攻は環境とは無縁だったものの、大学3年生の時に旅行した中国(上海市)で、鉄くずの山を見たことがきっかけで、リサイクル業界に飛び込む事を決意。これまで9つの部署を経験(経験部署数はグループトップクラス)し、現在は、営業最前線で活躍。あらゆる廃棄物を、適正にリサイクル・最後まできちんと処理する環境をコーディネートしている。コアな読者がついている「鉄くず小僧」の執筆者。

 

取材した人:リバーグループ広報担当

「地球を資源だらけの星にしよう。」というスローガンを胸に、日々リサイクル業界を駆け回る。好きな非鉄は、コーペル。イラストはグループ報で活躍しているリバーグループ非公式キャラクター「りーば君」。

この体験記のポイント

・旅行で訪れた上海で鉄くずの山を見て圧倒されたのがリサイクル業界に興味を持ったきっかけ。
・新卒採用を行っていなかったが、自ら電話をかけて面接までこぎつけた。
・新卒入社をした自分だからこそ伝えられること、経験などを、まだ見ぬ皆さんに伝えていきたい。

新卒を募集していない会社に新卒で入社したきっかけ

広報担当
広報担当

加藤さんはどのような経緯でリサイクル業界を知ったのでしょうか?

加藤
加藤

学生時代の専攻は、経済学部/経営学科と、環境・リサイクルには特段関心は無い学生生活を送っておりました。そんな中、大学3年の就職を意識し始めた時、業界に勤めている親戚と共に、中国(上海市)に行きました。あくまで旅行で行ったのですが、その時に現地で見た、鉄くずの山の量に、圧倒されたとともに、「こんな鉄くずがお金になるの?リサイクル?どんな商売なのだろう?」と不思議に思って興味が湧いてきたことを今でも覚えています。

広報担当
広報担当

入川聖司さんと同じ体験をされたのですね!

加藤
加藤

その後、中田屋株式会社(千葉工場と袖ヶ浦シッピングセンター(現在は閉鎖)を見学させて頂き、環境に対する重要性や、今後もなくてはならない業界であることの必要性を感じ、社会貢献にも通ずると思い、この業界に飛び込むことを決意しました。

広報担当
広報担当

新卒募集を行っていない鈴徳へ入社されたきっかけは何ですか?

加藤
加藤

リサイクル業界に飛び込もうと決意してから、自分なりに業界のことを勉強していく中で、鈴徳は業界内でとても有名で「鉄といえば鈴徳」という大きな存在だということが分かりました。ところが、Webサイトを見ると、新卒の募集は行っておりませんでした。それでも、鈴徳へ入社したいという想いが募り、電話をかけて面接までこぎつけ、入社に至ります。内定頂いた当時は、リーマンショック前でしたが、直後に大不況となり、友人にも内定取り消しされた人が居たりしたので、4月入社までの間、内定取り消しにならないかと不安でしかたがなかったです(笑)

9つの部署を経験してきたからこそ見える世界

広報担当
広報担当

リバーグループは、20以上の拠点がありますが、どんな時にメリットを感じますか?

加藤
加藤

自分はこれまで9つの部署を経験しているので、拠点による特徴を把握できるようになりました。現在は、千葉営業所に勤務しておりますが、千葉営業所ではできないことであっても、他の拠点でできることもあります。お客様の課題に対して、提案できる領域はとても広がりました。

広報担当
広報担当

すごい!ゴミのことで困ったら加藤さんに相談すれば解決してくれそう!

自分の会社を外から見てみたい

広報担当
広報担当

まだ経験していない部署で興味がある所はどこですか?

加藤
加藤

興味があるのは、タイの日髙スズトクタイランドです。(グループ初の海外拠点として、日本品質のリサイクルサービスを提供。主に日系企業の生産拠点から出る工場発生くずを扱う)また、大阪にあるサニーメタル株式会社や、機会があれば商社への出向も経験してみたいです。

広報担当
広報担当

環境が大きく変わる所に興味があるんですね!

加藤
加藤

私がこれまで経験してきたことが、異なる環境でどれだけ生かせるのかを試してみたいという気持ちと、これまでずっと中からでしか会社を見たことがないので、外から見たらどのように見えるのか、というのを感じてみたいと思っています。きっと苦労することばかりですね(笑)

広報担当
広報担当

苦労を自ら掴みに行ってますね!チャンスは苦労の中にあるってやつですね!

戦後最大級の不法投棄事件といわれた香川県豊島(てしま)を訪ねて

加藤
加藤

不法投棄を始め、環境を破壊しているのも人であり、その事実は後を絶ちません。自分は、入社して間もない頃、戦後最大級の不法投棄事件といわれた香川県豊島に行ったことがあります。1990年に摘発されたこの事件、汚染された土壌を含む廃棄物の量は90万トン以上で、その撤去には14年もの歳月がかかったそうです。これをきっかけに廃棄物処理に対する規制が強化され、各種リサイクル法が制定されていきました。

戦後最大級の不法投棄事件は、広報誌エクー20号でも取り上げています。

 

加藤
加藤

でも、中には「違法ヤード」といわれる業者の存在が有り、日本国内のライセンスを取得せずに、この業を強行して行っている悪徳業者が存在するのも事実です。そのような業者へ廃棄物が流れ、火災や海外での環境汚染に繋がるケースも出てきています。私たち企業の様に、全うにライセンスを取得している業者からすると、ニュースで取り上げられている部分も、いない部分も含め、一般の方に悪い印象を持たれてしまう事は、非常に残念です。

加藤
加藤

その為、「リバーグループの加藤」「鈴徳の加藤」と取引して頂く方には、私自身が感じてきた業界の必要性などを、誤解の無い様伝えていく事も心掛け、誠実に対応する事を大切にしています。そういった関係性の中で、これまで鉄くずだけの取引だったお客様が、非鉄や産業廃棄物も出してくださるようになった時は嬉しいです。

広報担当
広報担当

加藤さんの誠実さが、お客様に信頼と安心という形で伝わった瞬間ですね!

ゴミに関する困りごとを解決することが商品

加藤
加藤

ゴミに新たな価値を見出すのがこの業界の醍醐味であるとともに、自分の会社は、モノを売るのではなく、お客様のゴミに関する困りごとを解決することが商品です。困りごとを、仕事を通して解決するということがやりがいに繋がっています。

加藤
加藤

また、常に「何のため」という事を自身に問いながら、業務にあたる様にも心掛けているのですが、行おうとしている事が「お客様の為」なのか「環境の為」なのか「会社の為」なのか、一つ一つ考えながら、責任ある行動をとる中で、更にこの業の重要さを感じる事ができ、やりがいも感じられます。

加藤
加藤

取り扱っている商品は、いわゆるゴミですが、ゴミといえども、何かしらの使命があって存在していると考えています。そして、その使命が使い果たされたものを再び資源に変え、社会に還元していく事こそが自分の使命だと捉える様にしています。

広報担当
広報担当

まぶしいコメントありがとうございます!ここらで失敗談も聞いてみたいです!

加藤
加藤

たくさんありますよ(笑) 自分が営業になりたての頃の話です。いつも通りお客様に現場を見に来てくれと連絡を頂き、とある小学校へ訪問しました。そこには、学校のテツボウを解体したスクラップが積まれており、いくらで買えるか聞かれたのです。この失敗談の続きはこちら>>

今後、やってみたい仕事

加藤
加藤

自身が新卒入社で有る為、新卒の受け入れを充実させていって欲しいと思っております。現在はその様な制度は有りませんが、受け入れ体制ができた暁には、入社から今まで、私がやってきた事・感じてきた事などを、まだ見ぬ皆さんに伝えていきたいですね。

広報担当
広報担当

どのような人が向いていると思いますか?

加藤
加藤

「人が好き」というのは前提になると思います。中には自分の親ほど年の離れた方もいます。周りの方々のサポートがあってこそ、自分の仕事が成り立っていくものなので、しっかりと、人と向き合っていけることがとても大切です。

加藤
加藤

私が入社当時、現場の先輩に、「鉄くず小僧君、鉄と非鉄の違いを、マグネットを使わずに知る方法が有るんだが、知っているかい?」という質問を受けた事があります。もちろん、分からなかったので、答えを求めたところ、「味だよ味。スチール缶・アルミ缶も味が違うんだ、舐めてごらん。」と。純粋な私は、危うく素直に味を確認しそうになりましたが、とっさに冗談で言っている事に気付き、その場は免れました。

加藤
加藤

「いったいこの人は、何人にこの冗談を言って来たんだろう。なんて怖い業界だ。」と思ったのは懐かしい思い出ですね。今の時代には絶対にやらないで下さい!(笑)

プロ野球で活躍した同級生の背中を追って、自分はリサイクル業界のプロへ

 

加藤
加藤

高校時代は365日野球漬けでした。元旦も練習でしたし、高校の文化祭にも出られない生活でした。クラスTシャツとか着てみたかったです。憧れでした。(笑)高校最後の夏には甲子園に出場する事ができ、ベスト4になりました。(第86回大会)いわゆる、「ダルビッシュ世代」ですが、3回戦目でダルビッシュ率いる東北高校を破った時は嬉しかったですね。

加藤
加藤

高校時代の同級生も2人プロ野球選手になりましたが、私も、リサイクル業界のプロを目指して日々の環境の変化にも柔軟に対応しつつ、新しい事も取り入れながら精進していきたいと思います。

広報担当
広報担当

加藤さんにとってのリサイクル業界のプロとは?

加藤
加藤

“何のためか”を持ち続けられる人です。自分が与えられた役割をしっかりと考えることで、自分の行為が相手のためになる、そういったことをやり続けられる人が、プロだと思います。

広報担当
広報担当

ありがとうございます。私も加藤さんのファンになりました!今後も鉄くず小僧の更新楽しみにしています!

 

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>>37歳元ノルマを追い続ける営業職が語るリサイクル工場の魅力

>>30歳フットボーラー元主将がリサイクラーになった理由

>>27歳アシスタントディレクターからの転身

 

このコーナーでは、リバーグループの活動と目指す未来を、働く社員たちの視点で発信していきます。社内行事の紹介や社員の紹介などリバーグループをもっとよく知ってもらうためのコンテンツです。リバー通信の記事一覧はこちらからご覧いただけます。

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